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季節外れの開花がしばしば目撃されるモチツツジ=三木山森林公園
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季節外れの開花がしばしば目撃されるモチツツジ=三木山森林公園

 昭和30年代の里山環境を復元しようと職員らが立ち上がった三木山森林公園(兵庫県三木市)。外来種を駆除し、芝生広場をかつての草原に戻す取り組みなどが奏功し、カヤネズミやニホンアカガエルといった多様な生物が定着した。四季折々の原風景にいぶく命をファインダー越しに紹介する。

■季節外れに咲くことも

 モチツツジが、三木山森林公園(三木市福井)で開花している。その名は、花の付け根を触るとネバネバすることに由来。淡い紅紫色は、多くの葉が散った木々の中にあって、一層映える。

 何かがおかしい。ツツジといえば春に花を咲かせるのでは? 同公園の「つつじ尾根」に群生するコバノミツバツツジも、例年春が見頃だ。モチツツジも同様のはず。

 樹木医の梅木伸一郎さん(67)に聞くと、季節外れに開花する「狂い咲き」だそう。モチツツジは冬に限らず、狂い咲きがしばしば見られるとか。その理由を問うと、身もふたもない答えが返ってきた。

 「そういう性格なんでしょうが、小学生に言わせると『アホ』なんだそうです」。(大橋凜太郎)

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