春の花「マンサク」と「モチツツジ」が季節外れの花を咲かせている。兵庫県立三木山森林公園(三木市福井)では秋に入って開花し、来園者が不思議そうに眺めている。
同園の森の文化館近くに植えられているマンサクと茶室と下池付近などにあるモチツツジ。通常は1~2月に花を咲かせ、「早春を告げる花」のマンサクは、9月中旬ごろにほころび始めたという。5月に開花するモチツツジも大きく花びらを開かせている。
季節外れの開花は一般的に、台風などで植物の葉が枯れ、葉から出ていた開花を抑制するホルモンがなくなることで開花が引き起こされる。ただ、同園では毎年この時期に同じ場所のマンサクとモチツツジが花を咲かせているという。
今夏の天候不順とも無関係とみられ、同園の樹木医、梅木伸一郎さんは「季節外れの開花は個体の性格によるものだと思う。それぞれが独自に咲かせているのでしょう」としている。(篠原拓真)









