深みを増す山の緑に、もくもくとした白い雲。日差しが強く降り注ぐ季節を迎え、神戸新聞北播総局では公式インスタグラムで「北播磨のきらめき」をテーマに写真投稿を募っています。６、７月はアジサイやヒマワリなど、夏らしい情景でいっぱいに。中間発表として６点を紹介します。

　開花を迎えたひまわりの丘公園（小野市）は格好の被写体で、夕焼け空やポートレートなど多彩な投稿であふれました。一面の花の前でたたずむ女性を写した作品はフィルム撮影らしく、まるで絵画のような雰囲気を感じました。３６０度カメラでユニークに表現した１枚は、青空に包まれた花畑が惑星のような、顔のような…。

　光を反射して輝くトンボは自然の造形美を伝え、雲の形と並べたチワワは視点に面白みがありました。白いアジサイに包まれた女性や、深緑の参道は、見ているだけで涼しげです。

　引き続き「北播磨のきらめき」で作品を募っています。応募はＱＲコードを読み取り、北播総局インスタをフォロー。「＃北播磨のきらめき」を付け、撮影場所と日付、簡単な説明を記し、投稿してください。