妊婦健診にかかった費用の一部を助成する事業で、三木市は今月から、助成券の額面を一部変更した。7千円券と4千円券を廃止し、5千円券を新設。従来の1万円券、千円券と合わせて3種類とする。これまで一度に2枚までしか使えなかった枚数制限も撤廃し、利便性の向上を図る。

 市によると、妊婦健診の助成事業は2006年に始まり、16年に上限額が現在の10万5千円に引き上げられた。ただ助成券では釣り銭を受け取ることができず、枚数制限もあることから「使いにくい」という声が上がっていたという。