三木市志染町窟屋にある「窟屋の金水」が、春の日差しを受けて輝いている。日本書紀によれば、飛鳥時代の顕宗天皇と仁賢天皇が幼少時、難を逃れて身を隠したとも伝わる石室だが、実は、その光が長く消えていた時代があった。20年ほど前に突如復活し、以来毎年のように発生するようになったという。一時は忘れ去られてしまった輝きの背景に、何があったのだろう。(大山伸一郎)
■光の正体はヒカリモ
三木市志染町窟屋にある「窟屋の金水」が、春の日差しを受けて輝いている。日本書紀によれば、飛鳥時代の顕宗天皇と仁賢天皇が幼少時、難を逃れて身を隠したとも伝わる石室だが、実は、その光が長く消えていた時代があった。20年ほど前に突如復活し、以来毎年のように発生するようになったという。一時は忘れ去られてしまった輝きの背景に、何があったのだろう。(大山伸一郎)
■光の正体はヒカリモ