三木みどりロータリークラブ(RC)が2月にカンボジア・シエムレアプ州を訪ね、子どもたちに衣類や学用品を贈った。2021年に設立30周年記念事業として、現地に井戸16本を整備して以来、4年ぶりの訪問。メンバーらは「井戸がしっかりと活用されていてうれしかった」と笑顔を見せる。(小西隆久)
■21年に井戸を寄贈後、コロナ禍で渡航できず
カンボジアは1970年代以降の内戦やポル・ポト派政権による圧政で、国民の5分の1にあたる200万人近くが犠牲になった。同RCが支援するシエムレアプ州は世界遺産アンコールワットで知られる。