初めて田植え機のハンドルを握る大学生ら=三木市吉川町冨岡
初めて田植え機のハンドルを握る大学生ら=三木市吉川町冨岡

 大学生が栽培した酒米・山田錦で日本酒を造る「二十歳の山田錦物語」が、三木市吉川町冨岡の田んぼで始まった。20歳を迎える学生が初めて味わう日本酒を造る取り組みで、県内外にある大学の学生6人が田植えに挑戦。稲刈りや酒蔵での醸造体験を経て、来年に完成する日本酒で乾杯する予定だ。(小西隆久)