国内外で高い評価を受ける「三木金物」を中心に、三木市の産業文化が集まる「第37回三木金物まつり」が1日、同市福井の三木山総合公園と周辺会場で始まった。秋晴れが広がった会場では大阪・関西万博でも注目を集めた三木金物のシンボル「金物鷲」が登場。金属製品の展示直売に大勢の人が詰めかけ、日本酒の利き酒など飲食エリアも家族連れらでにぎわった。2日まで。(大山伸一郎)
■職人技の実演、日本酒利き酒コーナーも
例年11月、2日間で10万人以上が来場する同市最大のイベント。1952年に始まった「金物見本市」が前身。84年からは生産量日本一を誇る酒米山田錦や西日本最多を誇るゴルフ場など地域資源の魅力も合わせて発信している。

























