道の駅みき(兵庫県三木市福井)に常設されている「金物鷲」が7日、設置から3周年を迎え、リニューアルされた。目元の表情をキリッと際立たせるように追加されたのは「穴屋鑿(あなやのみ)」と呼ばれる全長約30センチの巨大なノミ2本。三木金物の実力を広めようと設置に尽力した金物関係者が、シンボルの一層の飛躍を誓って気合の入った表情で取り付けた。(大山伸一郎)
70年以上前、金物産業のPRのため誕生した金物鷲は、毎年秋の「三木金物まつり」で組み立てられてきたほか、1970年と昨年の万博に出展された。重すぎて長期展示は難しかったが、さらなるPRと産業の活性化を目指し、三木金物商工協同組合連合会が骨組みから新たに設計。2023年3月から、同施設1階で常設展示している。
同連合会の当時の会長として設置計画を進めた竹内良一さん(59)は「常設前はなかなかお目にかかれなかった金物鷲が、今はいつでも見てもらえる。多くの人に三木金物のすごさが伝わるように」と改良の意図を説明。企画に携わった芦原強さん(56)は「来館者から目元が優しいという声を聞いていたので、力強さを与えよう」と、市内の鍛冶職人に相談し、大きな穴を開けるために使われるという穴屋鑿を発注した。
光るワシの眼にりりしい眉を配置した2人は「ええ表情になったわ」と満足そうに笑い合った。
























