小学5年生の長男(10)に頭や背中などをたたく暴行を加えたとして、有馬署は19日、暴行の疑いで、兵庫県立高校事務員の母親(52)と同県立高校教諭の父親(58)=いずれも神戸市北区=を逮捕した。調べに対し母親は「右の手のひらで何回もたたいた」、父親は「約束を破ったことに腹をたてて頭と背中を1回ずつたたいた」と容疑を認めているという。