25日、イスラエル国会で演説するネタニヤフ首相(左)とインドのモディ首相(中央)=エルサレム(AP=共同)
 25日、イスラエル国会で演説するネタニヤフ首相(左)とインドのモディ首相(中央)=エルサレム(AP=共同)

 【エルサレム共同】インドのモディ首相は25日、イスラエルを訪問し、国会で演説した。2023年10月のイスラム組織ハマスの奇襲による犠牲者に哀悼の意を示し「確固たる信念を持ってイスラエルと連帯する」と強調した。ネタニヤフ首相は両国が安全保障だけでなく、経済やサイバー、人工知能(AI)や宇宙といった分野でも協力を進める意向を示した。

 モディ氏は演説で、国連安全保障理事会が採択したトランプ米政権主導のパレスチナ自治区ガザの和平計画に対する支持を表明。計画が「パレスチナ問題を含め、この地域の人たちに公平で永続的な平和をもたらす」と指摘した。約30分間の演説を終えると、議員らが総立ちで拍手を送った。

 イスラエルはガザでの戦闘やヨルダン川西岸での占領政策を巡って国際的な批判を受けており、ネタニヤフ氏は「これが真の友情の絆だ」との声明を出して歓迎した。

 インドは中国、パキスタンへのけん制を念頭に軍備の高度化や多角化を進めており、高い軍事技術を持つイスラエルとの協力を進めたい考えとされる。