江戸末期の町家形式の母屋などから成る名建築で、歌人・初井しづ枝（１９００～７６年）が生涯を過ごしたことでも知られる初井家住宅（姫路市龍野町）が３～６日、初めて一般公開される。同住宅の価値を広く伝えようと、しづ枝の孫に当たる塚田江里さん（７４）＝堺市＝が企画した。同時期には、初井家の遠縁に当たる染色作家・進藤あつ子さんの作品展も開かれる。（藤本賢市）
＜はりまカルチャー＞ 江戸末期の名建築で歌人・初井しづ枝の居宅 「初井家住宅」初の一般公開 現在は空き家 価値知り保存の知恵を
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