「23年読まれた記事」の最終回は、10~12月の配信記事5本です。

 宝塚歌劇団宙(そら)組の団員が急死した問題は、いじめやパワハラについて歌劇側と遺族側の認識の違いが浮き彫りに。神戸新聞NEXTは関連記事を50本以上配信してきました。また、見た目をめぐる本音と建て前をテーマにした連載「ルッキズムを考える」は、読者からも多くの投稿が寄せられ長期シリーズとなっています。

■阪急電鉄が批判の的に 宝塚歌劇団員急死問題、SNSの論調が遺族側会見で一変(11月16日)

 宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)宙(そら)組に所属する俳優の女性=当時(25)=が急死した問題で、当初の交流サイト(SNS)はジェンヌを気遣うコメントが目立っていたが、遺族側会見をきっかけに、歌劇団を運営する阪急電鉄や、阪急阪神ホールディングス(HD)の姿勢を問う……続きを読む

■「『外見より中身』はうそ」「笑っていたが、心で泣いていた」 「ルッキズム」アンケート■(11月9日)

 ルッキズムという言葉が広がっています。外見に基づく差別や偏見のこと。最近では「見た目で人を判断すること」「容姿に言及すること」など多面的な文脈で使われています。ルッキズムに対する考えや容姿を巡る体験談をアンケートで募ると、さまざまな回答が寄せられました。その中……続きを読む

■コープこうべ、不採算などで4店舗の閉店発表 来年1~3月(10月4日)

 生活協同組合コープこうべ(神戸市東灘区)は4日、不採算などを理由に2023年度の「営業終了候補店」としていた7店のうち、コープつかしん(兵庫県尼崎市)など4店舗を閉店すると発表した。将来にわたり収支改善が難しいと判断した。来年1月18日にコープつかしん……続きを読む

■新設の兵庫県立6高校、校名決まる 北神戸総合/神戸学園都市/西宮苦楽園/三木総合/姫路海城/播磨福崎(12月21日)

 兵庫県教育委員会は21日、2025年度に県立14高校を6校に再編する計画について、新校名(仮称)や設置学科などを盛り込んだ実施計画を発表した。25年4月の開校に向け、校歌、校則、教育課程などを24年中に順次決める。募集定員や学級数は24年10月に公表する……続きを読む

■「はばタンPay+」第3弾を販売へ プレミアム率は一律25%、来年2月募集(11月29日)

 兵庫県は29日、スーパーや小売店、飲食店などで使えるプレミアム付きデジタル商品券「はばタンPay+(ペイプラス)」の第3弾を販売すると発表した。1口6250円分を5千円で購入でき、1人4口まで。来年2月に募集し、同3月中旬以降の利用開始を予定する。県は「出費……続きを読む