神戸新聞社は双方向型報道「スクープラボ」のLINE(ライン)アンケートを通じ、夫婦の在り方について聞いた。回答した499人のうち320人(64・1%)が「離婚したいと思ったことがある」と答えた。離婚を決意した理由には、さまざまな回答があった。主な内容を紹介する。(斉藤正志)
■不倫相手が妊娠
2024年9月に実施したアンケートで、「離婚したいと思ったことがある」と答えたうち、離婚または別居したと答えたのは57人(12・1%)。差し支えのない範囲で、理由や経緯を教えてもらった。酒や金銭問題、浮気など、さまざまな体験が寄せられた。
「お酒をやめてくれなかった。飲むと人が変わる」(神戸市、50代女性)
「多額の借金を隠れてつくっていた。恐怖で眠れなくなった」(神戸市、50代女性)
「相手がうそつきで不倫しても別れず、挙げ句の果てに不倫相手が妊娠した。生活費を入れないし、親の過干渉もあった」(神戸市、30代女性)