1日からの休所を控えた週末、野外活動センター(三田市小柿)はキャンプを楽しむ大勢の人でにぎわっていた。1972年の開設以来、阪神間の住民を中心に親しまれ、親子3代にわたって利用してきた三田市民も少なくない。休所中は施設に通じる出入り口「つどい橋」が改修されるが、工事完了後のセンターの先行きは不透明となっている。(土井秀人)
最後の日曜日となった9月24日午前。テントサイトは予約で埋まり、宿泊を楽しんだ人たちがすがすがしい朝を迎えていた。この日の三田市の最高気温は27度を超える夏日となり、キャンプ場の横を流れる羽束川では水着で川遊びをする子どもたちの歓声が響いた。
























