「蛇の頭」の写真を眺める欣勝寺の谷口真弥住職=三田市桑原
「蛇の頭」の写真を眺める欣勝寺の谷口真弥住職=三田市桑原

 今年の干支(えと)は「巳(み)」。三田市桑原の欣勝(きんしょう)寺には、蛇にまつわる秘宝が伝わっている。その名も「蛇(じゃ)の頭(かしら)」。大蛇の頭とされ、雨乞いの霊験があるという。大蛇の伝承は数多くあれど、「物証」が残っているのは珍しい。一目見ようと、同寺の山門をくぐった。(池田大介)

■大きさは30センチ以上、あんぐりと口を開け

 同寺は平安時代中期に清和源氏の祖・源満仲が創建したと伝わる古刹(こさつ)。雷の子どもが落ちたという「雷井戸」が境内にあり、落雷よけのまじない「くわばらくわばら」の由来とされる。