大型投資事業が続き、今後巨額の収支不足(赤字)が見込まれる三田市は20日、2025年度から10年間の財政計画や取り組みをまとめたロードマップ(工程表)案を公表した。公共施設の再編統合や利用料値上げなどで市民に負担を求め、現時点で計約104億円分の財政効果を見込む。小中学校や幼稚園の再編、ごみ袋代の値上げを検討していることも明らかにした。(山本 晃、黒田耕司)
大型投資事業が続き、今後巨額の収支不足(赤字)が見込まれる三田市は20日、2025年度から10年間の財政計画や取り組みをまとめたロードマップ(工程表)案を公表した。公共施設の再編統合や利用料値上げなどで市民に負担を求め、現時点で計約104億円分の財政効果を見込む。小中学校や幼稚園の再編、ごみ袋代の値上げを検討していることも明らかにした。(山本 晃、黒田耕司)