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マークマン(左)にパスが通らないように場所を取り、腰を落としていつでも動けるように構える
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マークマン(左)にパスが通らないように場所を取り、腰を落としていつでも動けるように構える
方向が変わればあきらめずに猛ダッシュ
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方向が変わればあきらめずに猛ダッシュ
最後まで何度も移動を繰り返す
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最後まで何度も移動を繰り返す
女子バスケット・桐木千夏
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女子バスケット・桐木千夏

 「訓練」「反復練習」という意味の「ドリル」。スポーツはもちろん、勉強でも努力は欠かせない。播磨で活躍するトップアスリートに、記憶に深く残って今も大切にしているドリルを聞き、その背景に広がっている成長の道筋をたどってみたい。「あなたの大切なマイドリル、教えてください」(大山伸一郎)

     

苦しいけれど、ひたすら頑張る

 この練習は、中央にパスを出す人がいて、守備の自分がマークする攻撃選手にボールを与えない、というディナイ(拒否する)守備の基本を15秒間ひたすら頑張る地味なドリルです。

 実は私、小さい頃からディフェンスが苦手だったんです。ミニバスで最初に教えてくれた指導者がNBAに詳しくて、私も影響されてかっこいいプレーにあこがれました。松江商に進んだのも、試合を見てかっこいいなと思ったからなんです。スピードに乗ったドリブル、意表を突いたパス、きれいにネットを貫くシュート。いいですよね。高校まで攻撃中心で、ほとんど守備の意識がなかったんですよ。

 大学ではそれが180度変わりました。このドリルも含め、守備練習は監督からのプレッシャーがすごかったんです! トップ位置のボールマン(ボールを持っている人)を見ながら反応を変え、自分のマークマンを絶対に自由にさせないためには、一生懸命足を動かす以外にない。攻撃とは違って相手に合わせて動くので根気が必要です。逃げ出したいくらいしんどかったけど、今になってありがたみが分かるようになりました。

 今、ホワイトバックスはチームで連動した守備を実践してますが、それには個人の責任ある守備が欠かせません。仲間と一緒に守り切るためには私自身がまず目の前の相手を抑えないといけない。守備は苦しいけど、負けるのはもっと嫌なので1秒でも気を抜かずにやることが重要。そのことに気付かせてくれた、今でも好きじゃない(笑)けど私にとっては大切なドリルです。(談)

【きりき・ちなつ】女子バスケ西日本地域リーグ・播磨ホワイトバックス(姫路イーグレッツ傘下)で主将を務める26歳。島根県出身。小3の時、地元のミニバスチームで競技を始める。松江商高では在籍3年間で県内負けなし。主将を務めた3年時、夏と冬の全国大会はともに2回戦進出。奈良学園大から3人制チームを経て2020年に加入した。

【バックナンバー】
リフティング 女子サッカー・阪中澪

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