-政治家を志し、参院選に立候補したのはなぜか。
「海外に30年ほど住んでいたが、かつて住んでいた日本の様子が変わったと気付いた。ユネスコ職員として働いた経験を生かし、政治家として教育を通じて日本を変えていく一人になりたいと思った」
-兵庫県とのつながりや、選挙区から立候補することについて。
「海外に関心があり、関西地域を見て一番好きだったのが神戸の街。外国に直接ドアを開く港町で、いろいろな国の影響が見受けられ、人々も共存している。企業で働いたり、英会話講師をしたりし、住んだ経験もあることから、立候補をすることになった」
-期間中に訴えたい政策は。
「格差が広がっている中で、すぐに取りかからないといけないのは経済対策。積極財政と消費税の廃止で経済を回していく。また、6人に1人が貧困だという状況で教育費も高くなっている。党が掲げる経済政策を進め、教育予算を増やし、教育無償化や教員の待遇改善を訴えたい。私は広島県出身なので、小さいころから平和教育を受けてきた。核兵器の廃絶についても訴えていきたい」
・座右の銘…「塞翁(さいおう)が馬」。危機が来ても、それがチャンスになると思っている
・趣味…米ワシントンにいた頃、水彩画のワークショップに通っていた。海外にいる友達と会うのも楽しみ
・愛読書…「公教育の無償性を実現する」