-政治家を志した背景は。
「学生時代のケニアでのインターンでお世話になったスタッフや、神戸や南アフリカで働いていた時の上司や同僚らに対して、恥ずかしくない仕事をしたいと常に思っている。民間でできることには限界がある。政治家として優先順位を付けて、課題解決に取り組むほうが、多くの人に支援が届けられる。何も持っていなかった私に経験や知見を与えてくれた方々に、間接的にでも恩返しをしたい」
-なぜ兵庫選挙区から。
「兵庫県は就職後、5年ほど暮らし、20代の思い出が多く詰まった場所。昨今は皆さんの政治への関心や感度が高く、直接声を聞きたい。また、県内には全国的に見ても子育て施策などで先進的な事例を持つ自治体がある。それらの事例を全国区でやっていきたい」
-何を訴える。
「社会保障制度の再設計。医療費の自己負担率を、現在のように年齢で区切るのではなく、医療の効果によって変動させる仕組みをつくり、就労世代の負担を軽減したい。若い世代が結婚や子育てをしてもいいかなと思えるような経済状況にすることで、少子高齢化に歯止めをかけたい」
・趣味…ミュージカル鑑賞。中高はミュージカル部に所属し、今も歌って踊ることが好き。昭和歌謡をよく歌う
・県内在住時の思い出…三宮の高架下でよくお酒を飲んだり、ご飯を食べたりしていた。好きな店は神戸牛が食べられる「石田屋」