大麻グミの問題を受け、危険薬物対策の強化を要望する県議会4会派の代表者(写真奥)ら=兵庫県庁
大麻グミの問題を受け、危険薬物対策の強化を要望する県議会4会派の代表者(写真奥)ら=兵庫県庁

 大麻に似た成分を含むグミを食べた人に健康被害が相次いだ問題で、兵庫県議会の4会派(自民党、維新の会、公明党、ひょうご県民連合)は1日、取り締まりや啓発の強化を斎藤元彦知事に要望した。県には危険薬物の販売店などを「知事監視店」として規制する独自の条例があり、斎藤知事は積極的な適用を検討する考えを示した。