神戸市の阪神・淡路大震災復興プロジェクト「神戸医療産業都市」が、1998年10月に構想の検討を始めてから25年の節目を迎えた。企業などの進出は363社・団体(今年11月末現在)に上り、雇用者数は約1万2700人(同3月末現在)に拡大。国内最大級の医療産業集積地に成長したが、この間、他都市でも集積が進むなど構想を取り巻く環境は変化する。市は持続的発展を目標に将来像を議論する検討会を設け、13日に初会合を開いた。来夏をめどに10~20年先を見据えた方針を取りまとめる。(西井由比子)
神戸市の阪神・淡路大震災復興プロジェクト「神戸医療産業都市」が、1998年10月に構想の検討を始めてから25年の節目を迎えた。企業などの進出は363社・団体(今年11月末現在)に上り、雇用者数は約1万2700人(同3月末現在)に拡大。国内最大級の医療産業集積地に成長したが、この間、他都市でも集積が進むなど構想を取り巻く環境は変化する。市は持続的発展を目標に将来像を議論する検討会を設け、13日に初会合を開いた。来夏をめどに10~20年先を見据えた方針を取りまとめる。(西井由比子)