任期満了に伴う高砂市長選(3月31日告示、4月7日投開票)に、元市議で工務店経営の赤井浩康氏(65)が2日、日本維新の会公認で立候補することを正式に表明した。
同市出身の赤井氏は中央大学経済学部を卒業後、銀行勤務を経て、1994年の同市議選で初当選し、1期務めた。98年の同市長選、2023年の県議選高砂市選挙区に立候補したが、いずれも落選した。
同市内で行われた会見で赤井氏は、大型商業施設だった「サンモール高砂」の跡地活用について「買い物に困っている人がいる。さまざまな人の意見を聞きながら、一歩前に進めたい」と主張。市民病院将来構想は、特命チームをつくって再検討するとした。
同市長選には現職の都倉達殊氏(64)、新人で元市職員の石本玲子氏(47)が立候補を表明している。(中川 恵)
























