東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の発生から、3月11日で13年を迎えた。東電は2023年度、「国際原子力機関(IAEA)や世界各国の専門家に安全性の確認を得た」として処理水の海洋放出を4回実施。一方、処理水放出後には汚染水の漏えいなどの事故も発生しており、地元漁師らは東電への不信感を拭えずにいる。全国の地方紙など20社の若手記者が集まる「311jp講座」に参加し、原発事故にいまだ揺れる福島を歩いた。(姫路本社・真鍋 愛)
東日本大震災による東京電力福島第1原発事故の発生から、3月11日で13年を迎えた。東電は2023年度、「国際原子力機関(IAEA)や世界各国の専門家に安全性の確認を得た」として処理水の海洋放出を4回実施。一方、処理水放出後には汚染水の漏えいなどの事故も発生しており、地元漁師らは東電への不信感を拭えずにいる。全国の地方紙など20社の若手記者が集まる「311jp講座」に参加し、原発事故にいまだ揺れる福島を歩いた。(姫路本社・真鍋 愛)