タンタンの思い出や最期の様子について話す王子動物園の(左から)谷口祥介獣医師、加古裕二郎園長、飼育担当の梅元良次さんと吉田憲一さん=1日午後(撮影・風斗雅博)
タンタンの思い出や最期の様子について話す王子動物園の(左から)谷口祥介獣医師、加古裕二郎園長、飼育担当の梅元良次さんと吉田憲一さん=1日午後(撮影・風斗雅博)

 「癒やしと勇気を与えてくれた。今はとても寂しい」。王子動物園のジャイアントパンダ「タンタン」が死んだことを受け、同園が1日に開いた会見では、最も近くで接してきた飼育員らが目を赤くしながら、若かりし頃や闘病生活を振り返った。