6日、ウクライナ南部ザポリージャで、ロシア軍の攻撃後のがれきを片付けるボランティアら(ロイター=共同)
 6日、ウクライナ南部ザポリージャで、ロシア軍の攻撃後のがれきを片付けるボランティアら(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ロイター通信は6日、ロシアの侵攻を受けるウクライナと和平仲介を担う米国が、3月中の和平合意締結の可能性を協議していたと報じた。だが、ロシアとウクライナは立場の相違が埋まっておらず、3月中の締結は困難とみられる。

 米国は11月の中間選挙前にウクライナ和平を実現したい考え。ウクライナは、合意の前提として、戦闘終結後に欧米が提供する「安全の保証」の具体化を求めている。

 米国とウクライナは20項目の和平案を策定。1月と2月には、ロシアも交え、アラブ首長国連邦で3カ国高官協議。米国はウクライナとの協議で、3月に和平合意を結び5月にウクライナで和平合意の是非を問う国民投票と大統領選を実施することを提案した。