8日投開票の衆院選は、解散翌日から投開票まで戦後最短となる16日間の短期決戦。ポスター掲示板の設置が公示直前となり、投票所入場券が公示日より1週間近く遅れて届く自治体もある。一方、東播2市2町の期日前投票は、高砂市を除いて前回の2024年と比べて増加傾向。投開票日は寒波予報といい、投票率にどう影響するのか-。(中川 恵)
期日前投票を済ませた人は、4日までに2市2町で3万5751人(加古川市2万1533人、高砂市6394人、稲美町4659人、播磨町3165人)。前回の衆院選と比べると、加古川市、稲美、播磨町で増加、高砂市は少なくなっている。
高砂市では、投票所入場券の遅れや、最高裁判所裁判官の国民審査の期日前投票が2月1日からにずれた影響か、先週末の期日前投票者は前回の半分程度。今週に入って投票者が増え、4日時点で前回比1割減となった。一方、4日時点で前回より約700人増えた播磨町。同町選挙管理委員会は「結果的に早く届いたが、(入場券が)遅れるかもしれないと記した啓発チラシを全戸配布したことが奏功したのかも」と話す。
近年、兵庫10区の投票率が最も高かったのは2009年の67・55%。当時の民主党が大勝し、政権交代が行われた選挙だった。最低は台風接近の影響があった17年の45・95%で、前回24年は50・67%だった。急な選挙で啓発グッズの到着も遅れたが、各市町選管は「みんなの票(こえ)を、届けよう」と訴える。
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10区の選挙人名簿登録者数は1月26日時点で、加古川市=21万5387人、高砂市=7万2251人、稲美町=2万5133人、播磨町=2万8365人。8日の投票時間は午前7時~午後8時で、東播2市2町に計127カ所の投票所が設置される。
開票は、加古川市=午後9時半からSHOWAグループ総合体育館(西神吉町鼎)▽高砂市=午後9時から荒井中学校体育館(荒井町千鳥3)▽稲美町=午後9時からいきがい創造センター(国岡1)▽播磨町=午後9時から中央公民館(東本荘1)-で行われる。























