神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT

 兵庫11、12区を選挙区とする中・西播磨の期日前投票は、5日時点で5市6町とも利用者数が前回2024年の同時期を上回っている。投票所入場券の送付遅れや真冬の選挙戦の影響で、一部市町では出足の遅れがみられたが、入場券到着後に利用者が伸び始めた。

 県選挙管理委員会によると、期日前投票が始まった1月28日~2月1日の市町別投票率は、市川町の15・3%が県内で最も高かった。同5日までの9日間では、中・西播磨で同町が38・6%でトップ。神河町30・7%▽宍粟市27・3%▽上郡町25・6%-と続いた。姫路市が14・1%で最も低かった。

 同市では急な解散、総選挙で、有権者への入場券到着が2月2日以降にずれ込んだ。前半の期日前投票利用者は低調に推移したが、3日から利用者が急増。同市選管の担当者は「入場券が届き始めたことで投票者が増え始めた。期日前投票数は前回衆院選と同水準か、それを上回る可能性も出てきた」と分析する。

 一方、投開票日の8日は、強い寒気の影響で東-西日本の日本海側を中心に大雪の恐れがあり、最終的な投票率が上昇するかは不透明な状況となっている。

 11、12区の投票率は、郵政民営化が争点となった05年をピークに下降。秋祭りの季節と重なった24年は、佐用町以外の5市5町で21年の投票率を下回った。

 総務省などは投開票日に悪天候が予想される場合、期日前投票を活用するよう有権者に呼びかけている。(まとめ・真鍋 愛)

兵庫県内の立候補者一覧