選手たちが競技に集中できるよう奔走する兵庫陸上競技協会のスタッフたち=神戸市須磨区緑台、ユニバー記念競技場(撮影・大田将之)
選手たちが競技に集中できるよう奔走する兵庫陸上競技協会のスタッフたち=神戸市須磨区緑台、ユニバー記念競技場(撮影・大田将之)

 熱戦が続くパラ陸上の世界選手権。用具の設置や競技進行といった運営の大半を担うのは、約270人に及ぶ兵庫陸上競技協会のスタッフだ。パラ競技の国際大会を取り仕切る機会はそう多くない。兵庫陸協の施設委員長で大会組織委員会競技課長の五島昇さん(61)は「一生懸命練習してきた選手の記録が残らないことはあってはならない」と、細心の注意を払いながら裏方に徹する。

 兵庫陸協は毎春、今回の会場と同じユニバー記念競技場(神戸市須磨区)で、70年を超える歴史を誇り、五輪選手も出場する兵庫リレーカーニバルなどを開く。「運営のプロ集団」として全国的にも評価が高い。