淡路島の観光地「灘黒岩水仙郷」（南あわじ市灘黒岩）が、再起を模索している。全国的な群生地の名所として知られるが、近年はシカによる被害や土壌の傷みなどで花の数が減り、集客力も伸び悩んでいた。苦境を打破しようと、南あわじ市は大規模改修に踏み切り、昨年末、３年ぶりに営業を再開した。だが、来園者からは「花が少ない」などと改善を求める声が相次ぎ、市はさらなる対策に追われている。
スイセンの名所、苦境脱出へ知恵絞る 花少なく集客伸び悩み、南あわじ市と住民協力＜ローカル+α＞
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