能登半島地震で被災し、小野市で避難生活を送る鮓井(すしい)伸和さん(41)一家が、古里の石川県輪島市に戻って新たな一歩を踏み出す。伝統の輪島塗箸(わじまぬりばし)などを製造・販売する「鮓井商店」の4代目。輪島朝市の店舗は全壊したが、地元の両親と再建を目指すことにした。「(兵庫には)受け入れてもらって感謝しかない。何年かかるか分からないけど、できることからやっていく」と前を向く。(上田勇紀)
能登半島地震で被災し、小野市で避難生活を送る鮓井(すしい)伸和さん(41)一家が、古里の石川県輪島市に戻って新たな一歩を踏み出す。伝統の輪島塗箸(わじまぬりばし)などを製造・販売する「鮓井商店」の4代目。輪島朝市の店舗は全壊したが、地元の両親と再建を目指すことにした。「(兵庫には)受け入れてもらって感謝しかない。何年かかるか分からないけど、できることからやっていく」と前を向く。(上田勇紀)