乗客に就航20年の記念品を配るスカイマークのスタッフら=16日午前、神戸市中央区、神戸空港(撮影・大田将之)
乗客に就航20年の記念品を配るスカイマークのスタッフら=16日午前、神戸市中央区、神戸空港(撮影・大田将之)

 神戸空港は16日、2006年の開港から20年を迎えた。国内線専用空港だったが、昨年4月には国際チャーター便が就航。これまでに国内、国際線で累計約5400万人が利用した。記念の式典やイベントがあり、関係者らが節目を祝った。

 国内線用の第1ターミナルビルでは、開港時から運航を続け、全便数の7割を占めるスカイマークがセレモニーを開いた。空港の設置管理者・神戸市の久元喜造市長が「この20年間は神戸空港にとって平たんな道ではなかったが、ともに20年の歳月を歩んでいただいた」とあいさつ。同社の本橋学社長が「神戸の街や自治体、経済界の皆さまに育てていただき、ようやく一人前の大人になれた」と述べた。羽田便で東京に向かう乗客には記念品のトートバッグなどが配られた。

 国際線の旅客が使う第2ターミナルでも式典があった。空港関係者が開港20年に感謝する横断幕を掲げ、国内外の目的地へ向けて飛び立つ旅客機を見送った。

 国内線は現在、11路線。国際チャーター便は韓国、中国、台湾の航空会社4社が5路線を開設したが、中国政府による訪日自粛要請の影響で、中国の2路線は運休している。(大島光貴)