任期満了に伴う兵庫県丹波市長選と同市議選(定数18)は告示日の10日午後5時に立候補の届け出が締め切られ、市長選で5人、市議選で20人による選挙戦が確定した。いずれも投開票は知事選と同日の17日。
市長選には、新人で元市議の前川進介氏(46)=丹波市山南町南中=、現職の林時彦氏(70)=丹波市春日町野上野=、新人で前市教育長の岸田隆博氏(66)=丹波市氷上町中野=、新人で元市議の小橋昭彦氏(59)=丹波市春日町中山=、新人で農業の岩崎政義氏(69)=丹波市柏原町柏原=の5人が、いずれも無所属で名乗りを上げた。
1週間にわたる選挙戦では、人口減少下でのまちづくりの方向性をはじめ、トップとしての組織運営の手腕、高齢者や障害者の生活のサポート、男女共同参画、産業振興などが争点となる見込み。
(那谷享平)
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