オレオレ詐欺の登場人物の割合
オレオレ詐欺の登場人物の割合

 兵庫県内で「オレオレ詐欺」の被害が多発している背景には、手口の変化がある。従来は親族らを名乗ってだますケースが大半だったが、県警が10月末までに確認した被害166件のうち、警察官をかたる手口が4割を超えた。逮捕をちらつかせて焦燥心理をあおる手法が目立つ。