丹波篠山市は21日、マイナンバーカードに別人の顔写真を掲載して交付するミスがあったと発表した。郵送で受け取った本人の申し出で判明した。市は、写真を取り違えた職員に口頭で注意した。
市によると昨年12月19日に市役所窓口でカードの申請があり、事務処理を実施。1月9日に本人から誤交付の連絡があった。取り違えたのは、近い順番で撮影していた同年代の男性の顔写真だった。写真データを保存しているフォルダーを見誤る人為的なミスで、確認作業が不十分だったという。
本人に謝罪し、すでにカードは再交付した。顔写真を間違われた男性にも謝罪済みという。担当する市民課は「再発を防止するため、確認作業を徹底したい」としている。
























