この冬一番の寒気が流れ込んだ兵庫県内では4日、北部で積雪が観測された。神戸地方気象台によると、同日午後5時時点の積雪は、兎和野高原(香美町)で46センチ、香住(同町)で21センチ、豊岡で3センチとなっている。同日朝の最低気温は、神戸で1・8度、姫路と豊岡は氷点下0・4度。最高気温は、神戸が6・0度、姫路が7・4度、豊岡が4・4度だった。
気象台は、6日にかけて西高東低の気圧配置が続き断続的に雪が降ると見込む一方、5日夕から夜にかけ、県北部の海上では高波への警戒を呼びかける。
豊岡市は、4日夜から警報級の大雪が降る恐れがあるとして、生活必需品の事前購入や不要不急の外出自粛を求めた。
JR西日本によると、5日は夜間を中心に、山陰線豊岡-浜坂間で一部の列車を運休する。(霍見真一郎、阿部江利)
◆ベイ・シャトル、5日の14便欠航
神戸空港と関西空港を結ぶ高速船「神戸-関空ベイ・シャトル」は5日、低気圧による強風と高波が予想されるため、計14便を欠航する。神戸発が同日午前11時~午後7時の7便、関空発が正午~午後8時の7便。代替バスを運行する。予約センターTEL078・304・0033

























