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 兵庫県西宮市は4日、市民1人分の戸籍謄本を紛失したと発表した。謄本には氏名や本籍地などの個人情報が記されていた。庁内でなくなり、現時点で悪用などは確認されていないという。

 市保健総務課によると、2月20日、市内の看護師の女性が結婚に伴い名字が変わったため、看護師免許証などの名字も変更しようと保健所に申請書と謄本、同免許証を提出した。

 同28日、保健所がこの3点を県に送付しようとした際、謄本がないことに気付いた。ほかの書類に紛れ込んだ可能性などを考えて探したが、見つからなかったという。

 市は女性に謝罪し、謄本の発行手数料を負担する。今後は受理した書類をホチキスで止めたり、県への提出頻度を増やしたりして対策するとしている。(堀内達成)