兵庫県南あわじ市の離島・沼島で、急増したイノシシが畑を荒らすなどして島民の暮らしを脅かしている。15年ほど前、淡路島本島から泳いで渡ったとされ、人口約350人の島に約200頭が生息。漁師が猟師の免許を取って駆除に力を入れるが、繁殖力の強さから一向に減らず、もぐらたたきの状態が続く。近年は人里にも現れるようになり、島民は「人に危害が及ぶのは時間の問題」と不安を募らせる。(劉 楓音)
「ぐっすら(たくさん)足跡あっとー(あった)」
兵庫県南あわじ市の離島・沼島で、急増したイノシシが畑を荒らすなどして島民の暮らしを脅かしている。15年ほど前、淡路島本島から泳いで渡ったとされ、人口約350人の島に約200頭が生息。漁師が猟師の免許を取って駆除に力を入れるが、繁殖力の強さから一向に減らず、もぐらたたきの状態が続く。近年は人里にも現れるようになり、島民は「人に危害が及ぶのは時間の問題」と不安を募らせる。(劉 楓音)
「ぐっすら(たくさん)足跡あっとー(あった)」