兵庫県は27日、総勢2394人の人事異動を発表した。昨秋の知事選で再選した斎藤元彦知事の目玉施策「若者・Z世代応援」事業を担当する理事に木村晶子氏が就任。本庁部次長級の女性割合は16・8%となり、目標値の10%を上回った。総務省調査で全国3位(14・0%)だった2024年度から、5人増えて27人となる。発令は4月1日付、退職者は3月31日付。
機構改革では、スポーツ行政を強化。スポーツの力を活用して地域活性化を推進する組織「スポーツコミッション」設立に向けて県民生活部内に「文化スポーツ局」を新設する。また、27年5月に開催される生涯スポーツの世界大会「ワールドマスターズゲームズ関西大会」に向けて推進官のポストをつくり、大会のPRや観光プラン作成など準備に取りかかる。
























