流木を止めるため、兵庫県が渓流に設けるコンクリート製の設備(県提供)
流木を止めるため、兵庫県が渓流に設けるコンクリート製の設備(県提供)

 山崩れや土石流などで民家や公共施設などに被害が出る恐れの高い「山地災害危険地区」が3月末時点で、兵庫県内に1万760カ所あることが県のまとめで分かった。2019年3月末比で約1700カ所増加した。同地区は県のウェブサイト「CGハザードマップ」内の「土砂災害警戒区域等」で確認できる。