勤務中にボートレース（競艇）の舟券をインターネットで購入したとして、兵庫県警は２５日、阪神方面の同じ警察署に勤務する男性巡査部長（４０）＝刑事部門＝と男性巡査長（４０）＝地域部門＝を戒告の懲戒処分とした。
監察官室によると、巡査部長は２０２３年５月ごろ～２４年１０月ごろに７５９回、巡査長は２３年９月ごろ～２４年１０月ごろに６３４回、勤務中にスマートフォンで舟券を購入した。トイレなどでアプリを起動、数百～数千円分ずつ買っていた。
また県警は２５日、部下に暴行やパワハラ、セクハラをしたとして、西播方面の警察署の総警務部門に勤務する男性警部補（４２）を停職１カ月とした。
飲み会で泥酔して２０代男性巡査の頭をたたいたほか、勤務中に２０代の女性巡査に「しばくぞ」「おまえ」と威圧的な言動をしたり、別の２０代の女性巡査に「かわいいね」「結婚したい」と発言したりしたという。
