兵庫県は８日、許可なく副業を約１年間していたとして、県立病院に勤める女性看護師（２３）を停職１カ月の懲戒処分にしたと発表した。看護師は同日付で依願退職した。
県病院局管理課によると、看護師は昨年４月から今年６月までの間、退勤後や休日に週３日ほどのペースで副業をし、計約３００万円の報酬を得たという。
地方公務員法では、公務員は許可を得ずに副業をしてはいけないと規定されている。県の聞き取りに看護師は「借金を返すためだった」と話したという。（井上太郎）
23歳の女性看護師が無許可で副業、300万円の収入 週3日ペースで1年間 兵庫県が処分
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