兵庫県内で2024年までの過去5年間に確認された山岳遭難事故計620件のうち、毎年9割以上で登山届が未提出だったことが、県などへの取材で分かった。また5年間で40人が山岳遭難で亡くなっているが、登山届の提出者はいなかった。県内では条例などによる提出義務はないが、県警は、特に本格的な山登りをする場合には提出を呼びかけている。
■提出窓口知らず、面倒くさがる人多く
兵庫県内で2024年までの過去5年間に確認された山岳遭難事故計620件のうち、毎年9割以上で登山届が未提出だったことが、県などへの取材で分かった。また5年間で40人が山岳遭難で亡くなっているが、登山届の提出者はいなかった。県内では条例などによる提出義務はないが、県警は、特に本格的な山登りをする場合には提出を呼びかけている。
■提出窓口知らず、面倒くさがる人多く