西宮市の関西学院大西宮上ケ原キャンパスで、巨大なヒマラヤスギに電飾を施したクリスマスツリーが寒空の下、温かみのある輝きを放つ。25日まで一般開放されている。
ヒマラヤスギは高さ10メートル以上あり、キャンパスの時計台前に2本が並んで立つ。ツリーの点灯は1994年から続いており、白と赤のLED(発光ダイオード)約600個で照らされる。白は希望、赤はイエス・キリストが流した血を表しているという。
周囲には、スパニッシュ・ミッション・スタイルと呼ばれる意匠の学部棟が立ち並び、異国のような空間をツリーが引き立てる。
点灯は午後4時半~同10時半。16日午後5時10分から、同キャンパス中央講堂でクリスマス礼拝がある。無料。予約不要。(小林良多)
























