兵庫県の告発文書問題を巡り、2024年の県知事選期間中に虚偽の内容を街頭演説などで発信され名誉を傷つけられたとして、県議の奥谷謙一氏(40)が7日、政治団体「NHKから国民を守る党」と党首の立花孝志被告(58)=名誉毀損罪で起訴=に対し、1100万円の損害賠償を求めて神戸地裁に提訴した。
訴状によると、立花被告は24年11月、斎藤元彦知事らの疑惑を告発した元西播磨県民局長(故人)の死亡原因や私的情報が明らかになっていないとし、街頭演説などで「(奥谷氏が)隠そうとしている」、「メディアに圧力をかけている」という趣旨の発言した。奥谷氏は発言内容は虚偽だとし、社会的評価を低下させられたと訴えている。
提訴後に会見した奥谷氏は「虚偽の言説で他者をおとしめ、社会の公正な判断をゆがめる行為は許されない」と話した。
奥谷氏は同日、神戸地検が昨年12月に嫌疑不十分で不起訴とした立花被告の名誉毀損と脅迫、威力業務妨害容疑について、処分を不服として検察審査会に審査を申し立てた。























