狩猟免許を取っても実際の現場に出られない「ペーパーハンター」が増えている。兵庫県は2026年度、狩猟者の確保を目指して情報発信と人材育成に力を入れる。ピーク時は年10億円近かった県内の獣害被害は半減したが、近年は下げ止まり傾向。対策の担い手を増やすとともに、高齢化する狩猟者の世代交代にもつなげる。(若林幹夫)
県によると、県内の狩猟免許所持者は24年度で8445人。15年度から2千人以上増えたが、現場で活動する狩猟者登録は10年前から4千人台後半にとどまっている。特に都市部の若年層を中心にペーパーハンターが多く、「教えてもらえる場所が分からない」などが理由という。

























