ブラジル移住者や日系人らが、日本のルーツをたどろうと移住時の渡航記録を調べるために、神戸市立海外移住と文化の交流センター(同市中央区山本通3)を訪れている。センターはかつて国立移民収容所として多くの移住者が日本で最後の時間を過ごした。調査はセンターに入る日伯協会が支援。渡航前の写真も大量に保存されており、若かりし祖父母と“再会”することもある。(若林幹夫)
■先祖の出身地巡る旅「ルーツ・ツーリズム」海外で人気高く
3月下旬の3連休中日、夫が日系3世という神奈川県大和市の公務員柳沢千秋さん(45)が、友人との神戸旅行に合わせて立ち寄った。協会事務局の職員が、電子化された国立国会図書館所蔵の乗船名簿などを検索すると、夫の祖父母の記録が見つかった。























