日が暮れる頃、東・北播磨地域を結ぶ真新しい南北の道を空から眺めると、光のループがきらめく加古川へと続き、海へと続く大河のように見えた。
昨秋、事業化から四半世紀あまりを経て全線開通した12・1キロの東播磨道。加古川市と小野市間で慢性化していた一般道の渋滞解消と、沿道に集中する高次医療機関へのアクセス向上が主な目的とされる。
開通から4カ月あまり、兵庫県によると、渋滞解消や移動時間の短縮など、早速効果は表れているようだ。
陸上交通が主流になる前、一帯は加古川を通じた舟運で栄えた。産業、人口構造の変化など、時代の波が次々と押し寄せる今、両地域をつなぐ架け橋には、また新たな期待がかけられている。(鈴木雅之)
























