受賞された皆さま、本当におめでとうございます。阪神・淡路大震災について、自分の目線から捉え、自分ごととして考え、防災につなげようとする素晴らしい作文が多くありました。

 自分が地震にあったらどうするのか、あらゆる場面を想定して考えた作品や、家族から阪神・淡路大震災について聞いた話をもとにまるで自分自身の体験であるかのように、震災の情景を詳細に描写していた作品は印象的でした。また、自分の命が今ここにあるのは震災時に両親や祖父母の命が守られたからであることに気づき、命のつながりを見つめた作品にも感動しました。

 被災経験を風化させないために、子どもとして自分に何ができるのか、どのように地域と関わっていけるのかを考える姿勢を頼もしく思いました。阪神・淡路大震災について知り、被災経験を他人ごととせず、備える力を身につけることは、災害の多発する未来を生き抜く力につながることを強く感じました。