台風6号の影響で兵庫県内では2日夜から3日明け方にかけ、南部を中心に非常に強い風が吹いた。姫路市で風にあおられて転倒した男性1人が負傷し、神戸市で倒木などの被害が相次いだ。
姫路市木場では2日深夜、70代男性が強風により転倒して軽傷を負った。相生市那波本町では民家1軒が床下浸水した。
神戸市灘区の王子公園にある国重要文化財「旧ハンター住宅」は屋根の一部が破損。同市垂水区福田3では住宅工事現場の仮囲い(高さ約5メートル)が道路に倒れ、車3台に接触した。神戸市は倒木や樹木が傾くなどの被害を少なくとも60件確認した。
県によると、同市や淡路市、洲本市などで停電が発生した。
気象庁によると、3日の最大瞬間風速は郡家(淡路市)24・4メートル、明石22・4メートルなど県内5地点で6月の観測史上最大を記録。神戸市中央区では午前5時47分、県内で最も強い30・0メートルを観測した。
(まとめ・田中宏樹)























